最後の望みをかけて申し込んだ地方公演や東京で行われる収容人数の大きな会場に当選したけど、遠征は初めてでどうしよう!と悩んでいませんか?
遠征が確定したはいいけど、日帰り遠征は初めてで新幹線で間に合うのか心配…という方もいると思います。
そこで遠征経験者の筆者が、体験談を元に日帰りのライブ遠征は新幹線で間に合うかを解説していきます。
- 【体験談】ライブ遠征は日帰りで新幹線でも間に合う?
- 新幹線を安くお得に購入する方法を紹介!
- 新幹線以外に日帰りできる交通手段!
- 宿泊も視野に入れて計画をすべき?
日帰り遠征を計画するときの注意点や、ライブ当日に気を付けていることなどを余すことなく紹介していきます。
【体験談】ライブ遠征は日帰りで新幹線でも間に合う?
日帰りのライブ遠征が新幹線でも間に合うかどうかは遠征先の距離によります。
会場が新幹線の駅から近い場合は、会場を出てからそれほど時間がかからず新幹線に乗れるので時間も読みやすいです。
逆に会場から新幹線の駅までにかなりの時間がかかる会場の場合は、新幹線の最終便に間に合わないこともあります。
全国の主要ライブ会場へのアクセスに係る時間をまとめました。
主要会場 | 会場から最寄り駅まで | 最寄り駅から新幹線駅(乗車時間) | 合計所要時間 |
---|---|---|---|
真駒内セキスイハイムアイスアリーナ | 徒歩25分またはバス10分 | 3時間30分(札幌駅ー新函館北斗駅) | 約4時間 |
セキスイハイムスーパーアリーナ | バスで約10分 | 20分(利府駅ー仙台駅) | 30分 |
朱鷺メッセ | 徒歩25分またはタクシー5分 | 0分(新潟駅) | 5~25分 |
さいたまスーパーアリーナ | 徒歩3分 | 3分(さいたま新都心駅ー大宮駅) | 約10分 |
幕張メッセ国際展示場 | 徒歩約5分 | 30分(海浜幕張駅ー東京駅) | 約40分 |
東京ドーム | 徒歩2分 | 9分(後楽園駅-東京駅) | 約15分 |
神宮球場 | 徒歩5分 | 15分(外苑前駅-東京駅) | 約25分 |
横浜アリーナ | 徒歩5分 | 0分(新横浜駅) | 5~10分 |
エコパアリーナ | 徒歩15分 | 5分(愛野駅-掛川駅) | 約20分 |
日本ガイシ | 徒歩3分 | 11分(笠寺駅-名古屋駅) | 約15分 |
大阪城ホール | 徒歩5分 | 15分(大阪城公園駅-新大阪駅) | 約20分 |
ヤンマースタジアム長居 | 徒歩1分 | 30分(長居駅-新大阪駅) | 約30分 |
広島グリーンアリーナ | バス10分 | 0分(広島駅) | 約15分 |
福岡PayPayドーム | 徒歩15分 | 15分(唐人町駅-博多駅) | 約30分 |
マリンメッセ福岡 | バス30分 | 0分(博多駅) | 約30分 |
私が新幹線でいくかどうか判断するときは以下の手順で計算をして決めるようにしています。
- 新幹線の最終時刻を調べる
- 会場から新幹線乗車駅までの時間を見積もる
- 逆算して会場を何時に出なければいけないか計算する
17:00開演の公演の場合、関東-関西、関西-博多、関東-仙台の距離であれば新幹線でも日帰りできる場合が多いです。
新幹線での日帰りを計画するときに気を付けていることと覚えておきたいことを詳しく紹介していきます!
新幹線発車時刻の1時間前には会場をでる
会場から新幹線駅までの所要時間を調べておき、どんなに新幹線の駅が近くても発車する時刻の1時間前を目安に会場を出るようにしましょう。
会場周辺が混雑のため渋滞していたり、バスやタクシーがなかなか来ないこともあるので、少し遠くても徒歩で行ける距離なら徒歩の方が確実な場合もあります。
また荷物を預けている場合、クロークやコインロッカーの出し入れに時間がかかることも想定しておきましょう。
ギリギリになって焦ると乗り間違いをしたり思わぬケガをすることもあるので、時間に余裕を持って会場を出ることをおすすめします。
アンコール中に途中退場する
大きな会場でのライブなどはアンコール後は規制退場になるので、電車の時間が決まっているときはアンコール中に途中退場しましょう。
ライブは規制退場がかかる前であれば、途中退場することができます!
規制退場は終演後から退場まで最長で1時間程度かかることもあります。
私が過去に参戦したライブ(フェス)では規制退場で退場まで90分かかったこともあります。
最前列に近い場所で見れたのはよかったですが、出口から遠いので規制退場で呼ばれるのはほぼ最後でした。
ライブや公演を最後まで見られないのは心苦しいですが、無事に家に帰るために心を鬼にして途中退場しましょう。
乗り遅れてしまったら払い戻しできる?
新幹線に乗り遅れてしまった場合、払い戻しはできません。
指定席の乗車券を持っている場合は、乗車当日の後発する新幹線の自由席に乗車可能となっています。
乗車当日のみ有効なので、最終便の指定席を持っていた場合は翌日に振替は出来ません。
新幹線代を安くする方法はある?
新幹線代を安くする方法は利用する路線によって使える割引方法があります!
遠征先によって利用できる方法が違いますが、どの割引サービスも通常料金よりもかなり安くなります!
新幹線の乗車券は乗車日の1か月前から予約購入ができます。
割引を使用するには各サービス(スマートEX・えきねっと)の会員登録をする必要があります。
あらかじめ乗車したい日が決まっているときは、予約購入が早ければ早いほど割引率が高くなります。
また、往復乗車券を購入すると乗車距離に応じて1割引になるEX予約サービス(往復割引)もありますので、予定が決まり次第チェックすることをおすすめします。
新幹線以外の移動手段
遠征に使える新幹線以外の移動手段は日本国内の時は以下の3つが主流です。
- 飛行機
- 深夜バス
- ライドシェア
そのほかにも自家用車を使う、家族に送迎してもらうなどの方法もありますが、家族の協力がなくても選択できる方法に絞って紹介していきます。
それぞれのいい点と懸念点も合わせて解説していきます。
飛行機
関東から北海道、福岡などの遠方に遠征をするときは飛行機が便利です。
良い点:時間が短縮できる、速くて快適
懸念点:航空券の値段が高い
搭乗前に保安検査などがありますが、その時間を加味しても新幹線に比べてかなりの時間を短縮できます。
搭乗区間 | 搭乗時間 |
---|---|
羽田空港-新千歳空港 | 1時間30分 |
羽田空港-大阪国際空港 | 1時間5分 |
羽田空港-福岡空港 | 1時間55分 |
大阪国際空港-新千歳空港 | 1時間50分 |
大阪国際空港-福岡空港 | 1時間15分 |
時間は短縮できますが、航空券は値が張ります。
格安航空会社や早割を利用して、なるべく安く航空券を購入したいですね!
遠征プロの中には、航空会社のマイレージを貯めて航空券に交換している方も結構います。
深夜バス
深夜バスは主要都市から主要都市を高速バスで運行する移動手段で、新幹線や飛行機よりかなり安く移動することができます。
良い点:ライブが最後まで楽しめる、料金が安い
懸念点:長時間のバス移動がつらい、眠れないこともある
出発は深夜23時以降に設定されていて、ライブを最後まで楽しんでも間に合います!
長時間の乗車になるので、慣れていないと眠れず疲れがたまることもあります。
最近ではカーテンで仕切られた半個室タイプや独立シートの深夜バスも増えてきましたね。
自宅近くの深夜バスがどのようなタイプの車両なのか、チェックしてみてくださいね。
ライドシェア
ライドシェアとは、カーシェアリングの車を使用し、相乗りするメンバーを募り一緒に乗って移動する移動手段です。
ここ数年で普及してきたライドシェアも移動手段としては検討の余地があると思います。
良い点:費用が折半できる
懸念点:マッチングしないこともある、知らない人と相乗りする
ガソリン代や高速料金などを折半できるので、単独で車移動するよりも費用は抑えられます。
交通手段の一つとして候補に入れてもいいかもしれませんね。
宿泊も視野に入れて計画をしておく
遠方の場合やかなり早い時間に会場を出なければいけない場合は、宿泊も視野に入れて計画をしてみましょう。
宿泊費と新幹線の往復がセットになったお得なプランがたくさんありますので、新幹線代をお得に購入出来てライブを存分に楽しむことが可能になります。
新幹線の乗車券の販売開始前でもツアーパックの予約は行えます。
宿泊+新幹線の乗車券の予約をするのは以下のサイトがおすすめです。
日帰り遠征に比べて値段は高くなりますが、ライブの余韻を存分に味わうことができますし、疲れも癒すことができるので、日程的に余裕があるのであれば宿泊はかなりおすすめです。
無理な日程を組んで、新幹線代を無駄にしてしまう可能性があるのなら、宿泊も視野に入れて遠征計画を行いましょう♪
ライブ遠征は日帰りで新幹線でも間に合う?体験談や安くする方法を調査!まとめ
ライブ遠征の日帰りは新幹線でも間に合うのかについて体験談を元に解説を行ってきました。
移動距離がそこまで大きくなければ、新幹線で日帰りはできると思っておきましょう。
関東から北海道や福岡など、遠方に遠征をするときは、新幹線では間に合わないことが多いので、飛行機で移動した方が良いかもしれません。
新幹線を安く購入する方法も紹介してきました。
往復分を購入するとかなりお得になることもあるので、遠征の日程が決まったらなるべく早めに予約をしてお得に乗車券をゲットしましょう。
コメント