チケットぴあで当選した公演に行けなくなってしまった時に再販売できるリセールというサービスがあります。
再販売できるのは嬉しいシステムですが、売れないとどうなるのか、気になりますよね。
そこで、チケットぴあのリセールで売れないとどうなるのか調査を行いました。
- チケットぴあのリセールで売れないとどうなる?
- リセールが売れる確率や売れやすいコツを紹介
- リセール以外の対処方法はある?
リセールに出すときの注意点や知っておきたいこともまとめてわかりやすく紹介していきます。
チケットぴあのリセールで売れないとどうなる?
チケットびあでは、チケットのリセールに出して売れなかった場合は、チケット代は返金されません。
リセールとは、チケットぴあが行けなくなってしまったチケット保持者の代わりに再販売してくれるというシステムです。
買いたい人がいればチケットを譲ることができますが、買いたい人はいなければチケットは売れ残り、費用は最初に購入した人(リセール申込人)の負担になります。
チケット代金はチケットを購入した際に支払い済みですから、買い手が付かなければ出品した人の負担になります。
リセールの出品手数料はどうなる?
買い手が付きリセールが成立すると、チケット代の10%と送金手数料として別途275円がかかりますが、買い手が付かなければ、リセール手数料(チケット代の10%)や送金事務手数料(275円)の負担はありません。
リセールで売れる確率は?
リセールに出した公演や席によって、売れる売れないが変わってきますので一概には言えません。
ファンクラブ先行やプレイガイド先行などで落選する人がでるほどの人気アーティストの場合は、リセールで売れる確率は高いでしょう。
ただ、個人で知り合いをあたったり、Twitterなどでチケットの譲り先を探すのよりははるかに買い手が付きやすいのがチケットリセールです。
個人で金銭のやり取りや個人情報の開示をする手間を考えたら、圧倒的に楽で便利なシステムです。
中には良い席を求めてリセール待ちをしている買い手もいますので、良い席を持っているの場合は売れる確率は上がります。
- 人気公演のチケットは高確率で売れる
- 良席だと売れやすい
- 一般チケットが売れ残っている公演だと、リセールに出しても売れない
- チケット転売サイトで定価割れしている公演だと、リセールで売れる確率はかなり低い
人気チケットでないと売れないことも
一般発売で即完売になるような公演チケットの場合は、リセールに出すとすぐに買い手がつくでしょう。
逆に言うと、先行発売や一般発売で即日完売にならないような席に余裕のある公演の場合は、チケットぴあのリセールに出しても売れないことが多いのが現実です。
可能性は0ではありませんから、リセールに出せば買い手が付く可能性はあります。
「売れたらラッキー」くらいの心持でリセールを利用すると、良いかもしれません。
座席によって買い手が付きにくい
リセールは購入時に座席番号を見ることができるので、ステージから遠い席や悪い席だと買い手が付きにくいこともあります。
同じ公演で何件ものリセールが出ている場合、購入者は座席番号を見ることができるため、良い席を選ぶことになりますよね。
逆に言えば、良い席を持っていれば買い手が付きやすいとも言えます。
一般発売や先行発売とは違い購入時に座席を選べるのが、売れやすい売れにくいに影響してしまうのはしょうがないことですね。
リセールで買ってもらえる条件やコツは?
リセールで買ってもらえる条件やコツについて、どの講演にも当てはまる明確な条件はありませんが、強いて言うのであれば長くリセールに出しておくこと、諦めずに出し続けることが有効と言えます。
- 期間に余裕をもってリセールに出す
- 先行チケットをリセールに出す場合は、一般発売前に出しておく
- リセール申込ギリギリでも出してみる
リセールチケットがある場合は、チケット販売ページに「リセールチケットあります」とバナーが表示されます。
チケットを求めてチケットぴあのサイトを訪れた人に目につきやすいようになっているんですね。
では、チケットを求めてチケットぴあのサイトを訪れる人が増えるのはいつなのかを考えると、売れやすいタイミングが分かってくると思います。
- 先行販売の抽選結果発表後
- 一般発売前
- 一般発売(予定枚数)終了後
- 一般発売~公演前日まで
チケットの種類やジャンルによって売れるタイミングは異なりますが、長い期間出しておくことによって、買い手がつくチャンスは確実に広がります。
リセール以外の対処方法はある?
余ってしまったり行けなくなってしまったチケットをリセール以外の対処方法は以下の3つがあります。
- 知り合いや友人などで行ける人、買ってくれる人を自力で探す
- チケットぴあのCloakを利用して、分配する(あげる)
- 行けるように予定を調整する(自分で行く)
チケットリセール以外では、自力で買い手を探す他ありません。
知り合いや友人など、少しでも興味のある人に声をかけたり、ファン同士の交友関係に声をかけると意外と「行きたい」と名乗り出てくれる人がいます。
チケットぴあのCloakをつかえば、チケットの分配(プレゼント)ができるので、一緒に行ってくれる人や代わりに行ってくれる人に分配するのも手です。
3つ目はあまり現実的ではありませんが、どうにか予定を付けて行ってしまうというのが最善だと思います。
チケットぴあのリセールは、成約完了するまではいつでもリセール申込の取り消しができます。
リセールに出してしばらく買い手が付かなかったら、キャンセルし身近な人を当たることもできます。
併売は避けるべし!
チケットぴあのリセールと他の方法で買い手を見つける手段の併売は避けましょう。
リセールに出して成約したチケットは、販売をキャンセルすることができません。
TwitterなどのSNSを活用して買い手を見つけたと思ったら、「リセールで成約してしまっていた」なんてことになるとトラブルの原因になり兼ねません。
リセール以外の方法でチケットの譲り先を決めたいと思ったら、リセール申込をキャンセルしてから行うようにしましょうね。
リセールに出すときの注意点!
リセールに出すときの注意点を以下にまとめました。
- リセールが成立しなかったら返金はされない
- リセールが成立したら取り消しはできない
- リセール手数料と送金手数料がかかる
- 公演によってはリセール期間が限定されていることもある
リセールはあくまでも行けなくなってしまった購入者の救済措置、転売防止の為のシステムなのでリセールに出したからと言って、必ずチケットが売れる、チケット代が返金されるわけではありません。
リセールが成立した場合のリセールキャンセルはできません。成約した時点で買い手のものになります。
また成約した場合はリセール申込人はチケット代金の10%と送金手数料275円を負担し、チケット定価から手数料を差し引いた額が返金されます。
特に人気公演のチケットをリセールに出す場合は、申込期間や販売期間が限定されている公演もあります。
気づいたときにはリセール申込期間を過ぎていたということもありますので、少しでもいけない可能性がある当選チケットを持っている場合は情報をしっかりチェックしてくださいね。
チケットぴあのリセールで売れないとどうなる?確率とコツを調査!まとめ
チケットぴあのリセールが売れないとどうなるのか解説してきました。
チケットの購入が完了した後に急遽予定が入ってしまった、一緒に行くはずだった人が都合が悪くなってしまった時などの救済措置としてリセールはあります。
リセールに出したからと言って、返金が確約されるものではなく、買い手がつかなければチケット代の負担はあります。
売れる確率は公演の人気やどんな座席を持っているかによって異なるので、一概には言えません。
必ず売れるとは限りませんが、売れるコツも紹介しましたので参考にしてみてくださいね。
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