「レターパックの不在票が入ってたけど明日また持ってきてくれるだろう」と放置した経験はありませんか?
毎日のように手紙を配達してくれるから、「次来るときに一緒に持ってきてくれるだろう」と思っている方も多くいると思います。
そこで、レターパックの再配達について調査しました。
- 放っててもレターパックは再配達してくれるのか?
- レターパックの再配達のやり方と当日再配達は何時まで?
- 持ち帰りになったレターパックの保管期間は?
- 不在票がないときの対処法を紹介
- レターパックはなぜヤマトのように翌日再配達しないの?
保管期間過ぎたらレターパックはどうなってしまうのか、どうしても受け取れない時の対処法も紹介していきます!
レターパックは再配達しない?
結論から申し上げますと、レターパックは再配達しません。
初回配達時に不在だった場合は、不在票が投函され郵便局へ持ち帰りとなります。
その後、受け取り人から再配達の依頼がない限り再配達は行われません!
「明日の普通郵便と一緒に配達されるだろう」と思って手続きを行わないと、一生届きません。
レターパックで待っている荷物がある方は、今すぐ確認してください。
レターパックライトなのに再配達になることはある?
レターパックライトは通常郵便受けに投函されますが、ポストに入らないときは対面配達となり、レターパックプラスと同様に不在票が入り持ち帰りになります。
郵便受けがいっぱいだったり、レターパックが入らない形状の郵便受けの場合は、再配達になることもあります。
郵便受けに十分な空きがあるか、不在票が投函されていないか今一度確認してみましょう。
ポスト投函だと思ってたら、不在票が入っていたというケースも以外と多いですよ!
再配達依頼のやり方
再配達の依頼は、ネット・電話・LINEで行うことができます。
どの方法で依頼をする場合も不在票が必要です。
基本的に、1通のレターパックにつき1通の不在票が入ります。
複数枚不在票がある場合、複数回レターパックが届いていることを意味しますので、捨てないようにすべての不在票を使用して再配達の依頼を行います。
レターパックの再配達の依頼はネットか電話で受付
電話で依頼する方法
- 不在票に書かれた再配達受付電話番号に電話する(集配局ごとに番号が違います)
- 音声に従って、郵便番号を入力する
- 追跡番号を入力する
- 再配達希望日・時間の番号を押す
配達可能時間であれば、「再配達の受付をいたしました」のアナウンスが流れます。
配達できない時間を指定していた場合は再度再配達希望日・時間の番号を入力しましょう。
携帯電話からかける場合は有料の電話番号(ナビダイヤル)への通話なので、ネットかLINEがおすすめです。
ネットで依頼する
ネットで再配達の受付をするときは、Web再配達にアクセスし以下の3つの情報を入力しましょう。
- 追跡番号
- 配達先の情報(住所・氏名)
- 再配達希望日・時間
ネットでの受付は無料で行えるので、忙しい方でもスマートに手続きができますね。
LINEで依頼する
郵便局ぽすくまのLINE公式アカウントをお友達登録すればLINEのトーク画面上で再配達の依頼ができます。
不在票にQRコードがついている場合は、QRコードからもアクセスできます。
日本郵便LINEサービス利用案内>>LINEで再配達
- トーク画面上で「再配達」と入力するか、下部のメニューから「再配達」をタップ
- 追跡番号を入力
- 再配達希望日・時間帯を入力
これで完了です。
普段からLINEをよく使う方だったら、これが一番簡単に再配達の依頼ができると思います。
当日の再配達は何時まで受付?
当日の再配達の受付は17時までの郵便局が多いようで、17:00を過ぎると翌日の配達になります。
配達してほしい時間によって、以下のように時間の制限が設けられています。
再配達希望時間 | 申込締切時刻 |
---|---|
12:00~14:00 | 当日11:00まで |
14:00~16:00 | 当日13:00まで |
16:00~18:00 | 当日15:00まで |
18:00~20:00 | 当日17:00まで |
19:00~21:00 | 当日17:00まで |
翌日午前中 | 受取日の8:00まで |
どうしてもその日中に受け取りたい場合は多少時間が過ぎていても保管郵便局へ電話をし、再配達のお願いをすれば配達を承ってくれることもあるそうです。
集配局によって多少の時間の違いがありますので、不在票に記載された情報を元に操作を行ってくださいね。
持ち帰りになったレターパックの保管期間は?
レターパックの保管期間は初回に配達されてから7日間です。
先ほどもお伝えした通り、再配達の依頼をしない限り郵便局が再配達してくれることはありません。
初回に配達された日を0日と考えて、翌日から7日間と数えます。
不在票には保管期間:〇月〇日までと記載がありますが、ない場合は翌日から7日間と覚えておくと便利です。
レターパックは土日祝日も配達されるので、普通郵便の配達の無い日も郵便受けのチェックをすると保管期間を過ぎるミスはなくなりそうですね。
保管期間を過ぎたらどうなる?
何も連絡をしなかった場合、7日間の保管期間を過ぎると、差出人に返送されます。
差出人へ返送されると再度発送の手続きを取らねばならず、再度送料も掛かりますのでできれば避けたいですね。
どうしても保管期間の7日間にレターパックを受け取れない場合は事前に連絡を入れれば、10日間まで保管期間を延長することができます。
保管されている郵便局へ電話を不在票の内容を元に、保管期間の延長をお願いすると受け付けてくれます。
最寄りの集配局を調べる>>郵便窓口やゆうゆう窓口の検索
その保管期間の間に郵便窓口やゆうゆう窓口に受け取りに行くか、再配達の依頼を行ってください。
保管期限を延長しても、その保管期間を過ぎてしまったら、差出人へ返送されてしまうのでご注意ください。
不在票がない場合の対処法
不在票が無くても追跡番号が分かれば再配達の依頼ができます。
日本郵便のWeb再配達受付とLINEから、手続きを行えます。
再配達の依頼に必要な情報は3点です。
- 追跡番号(12桁の番号)
- 配達先情報(住所・氏名等)
- 再配達希望時間
日本郵便再配達WEB受付
日本郵便LINEサービス利用案内>>LINEで再配達
事前に差出人から追跡番号を聞いておくと、もし不在票を紛失しても再配達ができるので安心ですね。
不在票がなく追跡番号もわからない時
不在票も追跡番号もわからない場合は集配を行っている郵便局へ電話で問い合わせをしましょう。
多くの郵便局では、以下の情報からあなた宛てに届いたレターパックを割り出してくれます。
- 差出人の名前
- 差出人の住所
- あなたの名前
- あなたの住所
- レターパックで送られてくること
- 荷物の中身(わかれば)
郵便局で荷物の確認が取れたら、そのまま再配達の手続きが行えます。
郵便局でレターパックが割り出せない場合は、差出人へ追跡番号を問い合わせを行ってみましょう。
レターパックはなぜヤマトのように翌日再配達しないの?
日本郵便が自動再配達を行っていないのは、不在による配達員の負担を軽減するためといわれています。
郵便物という信書を扱う郵便事業は郵便法という法律の上に事業を行っていますので、勝手に持ち出しをすることができないような事情もあるようです。
ヤマトは担当地域が限られており、たくさんの営業所を持っていて、営業所に多くの荷物を保管しておけないなどの理由から近くをまわるときに一緒に配達してくれています。
民間の企業だからこそ、痒い所に手が届くサービスができているのだと思います。
日本郵便も2005年に民営化され民間の企業になっていますが、競合他社がいない分サービス面での充実は今一つと言われていますね。
ただ、宅配便に比べれば安価で紛失などの郵便事故の確率もかなり低いですから、用途に応じて自分に合っているのはどのサービスかを見極めることが必要だと思います!
レターパックは再配達しない?保管期間過ぎたらどうなるのか調査まとめ
レターパックは再配達の依頼をしない限り再配達はされません。
レターパックライトは郵便受けに入らない場合には不在票が入れられ、郵便局で保管されます。
保管期間は初回に配達された日の翌日から7日間で、期限を過ぎたレターパックは差出人へ返送されます。
再配達の方法は電話・ネット・LINEで受け付けており、当日の再配達は17:00が締め切り時刻になっている局が多いです。
不在票や追跡番号がわからない場合や、保管期間を延長したい時は最寄りの集配局に電話で問い合わせると対応してくれます。
ゆうゆう窓口やLINEでの依頼など、郵便局も様々なサービスを行っていますから、うまく活用していけると便利ですね。
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