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親のクレジットカードは許可ありなら使える?バレるのかも調査!

親のクレジットカードは許可ありなら使える?勝手に使うとバレるのかも調査!

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WEBのみのライブチケットの申し込みやオンラインショップ限定グッズの購入にクレジットカードが使用できれば便利だなと思ったことはありませんか?

親の許可ありなら、ネットで子どもが利用しても問題ないという認識がある方も多いと思います。

そこで、親のクレジットガードを子どもが使うことができるのか調査しました!!

  • 許可ありなら親のクレジットカードは使える?
  • ネットで親のクレジットカードを勝手に使うとバレる?バレるタイミングは?
  • なぜ親のクレカを使ってはダメなの?法律的観点ではどう?
  • 家族カードは何歳から?家族カード以外の対処法は?

クレジットカードの利用規約や犯罪にあたるかも交えて、解説していきます!必読です!

目次

許可ありなら親のクレジットカードは勝手に使える?

許可ありなら親のクレジットカードは使える?

親の許可があっても、親のクレジットカードを使用することはできません

ネット上では「親のカードだったけど普通に使えた!」や「ネットで買い物する場合だったらバレない!」など書き込みをみることがありますが、本当はやってはいけない事です。

なぜなら、カード名義人(親)以外がカードの使用するのはクレジットカードの利用規約違反になるからです。

クレジットカード会社は名義人以外が使用することを禁止しています。

店舗での買い物の場合は、見た目の年齢や筆跡の違い、名前と性別の相違などで「名義人ご本人ですか?」と確認されることがあります。

名義人本人でないことがわかると、クレジットカード決済は使用できなくなります。本人確認をされない時はそのまま使用できることはあります。

ネットでの決済の場合は、人の目が届かないのでクレジットカード情報さえ入力できれば、使えてしまいます。

使えてしまいますが、クレジットカード会社との約束を破ったことになってしまうため、理論上使用できないことになっているのです。

親のクレジットカードを勝手に使うとバレる?

ネットで親のクレジットカードを勝手に使うとバレる?

もしあなたが勝手にクレジットカードを使用すると遅かれ早かれ、必ず親にはバレます

使用後すぐにクレジットカード利用メール発信されるカードもありますので、使った瞬間にバレることもあります。

使用金額や使用頻度によっては1度の利用でクレジットカード会社から、親(カード名義人)あてに連絡がいくこともあります。

バレるタイミングは人それぞれだとは思いますが、親には必ずバレると思っていた方がよいでしょう

ネットでクレジットカードを利用した場合、名義人本人かどうかの判断が難しいためクレジットカード会社にバレる可能性は低いです。

親にはすぐバレる

覚えのない請求が明細書に載っていたら、アプリや明細上で「いつどこで」使ったものなのかをすぐに確認します。

クレジットカード明細には、いつ・どこで・いくら使用したのか明記されています。

スマホゲームの課金に使用したときは、iPhoneの場合は「Apple」、Androidの場合は「Google Play JAPAN」と明記されます。

下の画像はAmazonでクレジット決済したときの請求明細です。

クレジットカード利用明細(WEB明細)

いつ・どこで・いくら使ったのかが一目瞭然なので、これを見た親御さんはピンとくると思います。

親が不正利用を疑って、クレジットカード会社へ連絡を入れる前に親子間で解決することをおすすめします。

不正利用の疑いでカードを止められることも

基準はカード会社によって異なりますが、不正利用の疑いのためクレジットカードが止められることがあります。

利用が止められるとカードの名義人本人がカード会社へ連絡をし手続きをしないと使えるようになりません

カードを使用できるように手続きをするときに、「一番最近クレジットカードを使用したのはいつで、利用額はいくらくらいですか」と質問されます。

もしその問いと利用額が一致しないとカードの利用ができないままになってしまいます。

公共料金や月々の支払いをそのクレジットカードで行っていた場合は、すべてで使えなくなってしまうため、親に多大な迷惑が掛かってしまうことになります。

親のクレジットカードを勝手に使ってバレるとどうなる?

勝手に使用してバレてしまった場合、あなたの使った代金は親が支払いをすることになります。

親自身がクレジットカード会社などに「不正利用の申し出」をしない限り、クレジットカード会社にバレることはないですが、間違いなく親からは叱られると思います。

クレジットカードを勝手に使用することは、親のお財布からお金を盗むのと同じことです。

どうしてもクレジットカードで決済しなければいけないものを購入したいときは素直に話して、許可を得てから親と一緒に使うようにしましょう。

法律はどう?

親子や家族間の盗みは刑法の「窃盗罪」にはなりませんので、子供が親のお金を盗んでも警察に逮捕されることはありません。

窃盗罪は「他人の物や金品を盗む」ことに対する罪なので、家族には適応されないのです。

民法上では親子や家族の間柄でも、損害賠償請求をすることができるとしているので、親から「使ったお金を返せ!」と請求されることはあるかもしれません。

たいていの親御さんは、損害賠償請求は行いませんから叱られて終わりになることがほとんどでしょう。

なぜ親のクレカを使ってはダメなのか?

なぜ親のクレカを使ってはダメなのか?

親のクレジットカードを使ってはいけない理由は、カード利用規約違反にあたるからです。

クレジットカードを申し込むときに、「本人以外は使わない、誰にも貸さない」という約束をしてクレジットカードを発行してもらっています。

第6条(カードの貸与と取扱い)
1.当社は、会員に会員氏名・会員番号・有効期限等(以下「カード情報」という)をカード券面に印字または登録した会員の申込区分に応じたカード(以下家族カードを含む)を発行し、貸与します

(中略)
2.カードの所有権は当社に属し、カードおよびカード情報はカード券面上に印字された会員本人以外は使用できないものとします。

三井住友カード会員規約(個人会員用)

クレジットカードはクレジットカード会社の持ち物で会員(名義人)へ貸している状態であることが書いてあります。

クレジットカードが貸してもらえるのは、名義人とクレジットカード会社の間に収入やこれまでの利用状況による「信頼」があるからです。

要するに名義人にだけ貸しているものだから、他の人に使わせるのはダメですよ!の約束を親が破ったことになるのです。

たとえ同一家計にある子であっても、名義人本人以外は使用できない決まりになっているのです。

クレジットカード名義人以外の使用があった場合は、今後一切のクレジットカード作成ができない状態になることもあります。

使用してはいけない理由は、信頼関係を崩してしまうからなんですね。

クレジットカードの貸与や譲渡は法律上犯罪になる可能性も!

クレジットカードの貸与や譲渡は法律上犯罪になる可能性も!


もし名義人以外の人がクレジットカードを使用した場合、詐欺罪(さぎざい)に問われることもあります。

詐欺罪は人をだまして利益を得る、または得ようとしていることが該当します。

詐欺罪(さぎざい)とは、人を欺いて財物を交付させたり、財産上不法の利益を得たりする行為(例えば無銭飲食や無銭宿泊を行う、無賃乗車するなど、本来有償で受けるべき待遇やサービスを不法に受けること。また債務を不法に免れるなどすること)、または他人にこれを得させる行為を内容とする犯罪のこと。刑法第246条に規定されている。未遂も罰せられる(250条)が、予備行為は処罰されない。

詐欺罪 – Wikipedia

親のクレジットカードを使用することは、「名義人と偽って物品やサービスを受ける」ことになり、販売者を騙したことになります。

詐欺罪は未遂でもその罪に問われますので、使用しようとした時点でアウトです。

知らずにやってしまっても罪になりますから、親のクレジットカードを勝手に使用はしない方が良いのです。

家族カードは何歳から作れる?

家族カードは何歳から作れる?

家族カードの発行は、カード名義人と生計を同一にする配偶者・親・子供(18歳以上)が対象です

残念ながら、中学生・高校生のうちは家族カードを作ることはできません。

一部のクレジットカード会社では「留学に伴う場合は高校生であっても家族カード発行可能」としているところもあるようです。(国によって基準に違いがあるため)

高校生のうちはたとえアルバイトをしていて収入があっても、クレジットカード(家族カード含む)を作ることはできないと覚えておきましょう。

18歳未満がクレジットカードを使用したいときは?

それでもライブのチケットやオンラインストア限定グッズなど、クレジットカードで支払えれば楽なものもあるのが現状です。

その場合は以下のような方法があります。

  1. 親に相談し、親本人に購入手続きを取ってもらう(おすすめ)
  2. プリペイドカードを使用する
  3. デビットカードを作成する

一番すぐにできるのは、親に買いたいものを伝え、親本人に購入手続きを取ってもらうことです。

親本人が自分名義のカードで子の物を代理で買うことは違法ではありませんので、素直に依頼し購入手続きを取ってもらいましょう。

それができない場合はプリペイドカードを使用するのも現実的です。

iTunesカードやAmazonギフト券、Google Play ギフトカードなど、コンビニなどでも様々なプリペイドカードが販売されています。

またデビットカードを作成するのも一つの手段です。

デビットカードは銀行口座に紐づけされていて、手元に現金がなくてもその場で銀行口座から引き落とされる仕組みになっています。

クレジットカードと違い、その場で引き落とされるので口座に預金があれば、購入可能です。

デビットカードの申込年齢は、一般的には15歳以上です。(中学生はNGです)

デビットカードの利用可能な店舗も年々増えてきているので、検討の余地はありそうですね。申請に時間がかかりますので、すぐに使いたいときは、他の方法が良いでしょう。

親のクレジットカードは許可ありなら使える?勝手に使うとバレるのかも調査!まとめ

親のクレジットカードは許可ありなら使える?勝手に使うとバレるのかも調査!まとめ

親のクレジットカードは親の許可があっても、子どもが使用することはできません

親の目を盗んで勝手に使用した場合も、利用明細を確認すればいつ、どこで、いくら使ったのかは一目瞭然なので、親にはからなずバレて、叱られることになります。

名義人以外がクレジットカードを使用する行為は、法律的には詐欺罪にあたる可能性もあります。

いろいろと大事になってしまう可能性もあるので、勝手に使用するのではなく、素直に使用したいという意思を伝えて、親と一緒に使用するようにしましょう。

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